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【トラック警告灯】エラーコード:P2002解消法

インジェクター

【トラック】エラーコード:P2002解消法

走行中にエンジンランプが点灯!!エラーコードP2002が表示された!!

しかし、何をやっても直らない…。そんな経験があるディーゼル車ユーザー様も少なくないはず。

 

G-SCANを使用すると

【P2002】DPR/DPNR異常(燃料添加量異常/劣化検出/目詰まり/溶損)

上記のようなコードが現れます。
別名(魔のコード)が1度でも出現すると、直すのは容易ではありません。

実際に整備をされている方は、この「P2002」コードの破壊力をよくご存知だと思います。

◆エラーコード解消!!7つの項目

7つの項目を点検整備して頂くと、答えに近づく事が出来ます。

一つずつ確認をお願い致します。

インジェクターの詰まりチェック

ススなどの固着によってインジェクターが目詰まりを起こしていませんか?

P2002コードで最も多い異常がフィルターの目詰まりですが、このフィルターの目詰まりを早める原因は、インジェクターであることが多いです。

インジェクターはエンジンのシリンダー内に燃料噴射を行っている部品ですが、ノズル部分の目詰まりなど、経年劣化によって燃料噴射に異常が起こります。

燃料噴射の異常とは主に以下の3点です。

●噴射タイミングのズレ

 →【インジェクター内部の可動部品へ、燃料に含まれる成分が固形化して付着し、スムーズな動きを妨げます。

  その結果、正しいタイミングでの噴射が行えず、不完全燃焼を起こすのです。】

●補正量の異常

 →【インジェクターの1本がノズルの詰まりによって規定量の噴射ができなくなってくると、それを補うように

   他のインジェクターが噴射量を増やすようプログラムされています。この噴射燃料の変化量を”補正量”

   といいます。補正量が多くなりすぎると、燃焼しきれない燃料が出てくるので、不完全燃焼を起こします。】

●噴霧形状の異常

 

キャプチャ2

→【ディーゼル車は直噴のためインジェクターが燃焼室内部に突出していますが、そのせいで噴射ノズルの先端

   の孔にススなどが付着します。髪の毛1本分程度の非常に小さな孔であるため、ちょっとしたゴミの付着で

   詰まりをおこし、放射状のきれいな噴射ができなくなります。これにより、噴射した燃料の粒度低下と均一

   な空気との混合ができなくなることで、不完全燃焼を起こしやすくなります。】

 

これらインジェクターの異常により不完全燃焼が発生し、大量のススが発生するのです。

最後の受け皿であるDPFフィルターが大量のススをキャッチする事でDPFの目詰まりが発生しエラーが出ます。

インジェクターは経年の使用で確実に詰まりを起こします。

P2002エラー解消のためにDPFの次に整備すべき部品、それがインジェクターです。

EGRバルブ、排気シャッターバルブ開閉チェック

バルブ系統のスス固着や、サビ等が原因となりバルブ開閉が行えなくなる事で、

給排気コントロールができなくなる場合があります。特に、車のコンピューターがDPFの自動再生を行う場合、排気シャッターバルブ(排気ブレーキ)を閉めぎみにして昇温させ、排気温度が一定以上に上がったところで自動再生します。

そのため、排気シャッターバルブが固着等により動かないと、いくらDPFがススで詰まっても、永遠に昇温できないため、ススを溜め込むばかりになってしまう現象が起き、スス過捕集による目詰まりとして「P2002」エラーコードに繋がります。

また、EGRクーラー、インマニはススによる詰まりが発生しやすい箇所です。

場合によっては、ススにより管径の9割以上が詰まっていることもあります。
正常な給排気コントロールが出来なくなるため、排気温度異常として「P2002」エラーコードの発生に繋がります。

サーモスタットの劣化チェック

ラジエーターの温度制御をしているサーモスタッドが劣化し、冷却水温度に異常が出ると異常温度等でエラーコードの不具合が出る可能性があります。

サーモスタットは非常に機械的な機構の可動部品です。比較的安価ですが、金属疲労で故障に至る部品ですので、こまめな交換を推奨します。

エアフィルターの詰まりチェック

吸気抵抗になるほどの砂塵による詰まり等がある場合、正常な給排気コントロールができなくなるため、不完全燃焼の原因になります。

センサー類の劣化/故障チェック

インジェクターやDPFなどには、様々なセンサーがECU(エンジンを制御するコンピューター)に情報を送り続けています。

しかし、センサーも消耗品の1つです。

左の写真はDPF前段の酸化触媒のずれ込みによる、温度センサーの破損です。DPFの再生は温度管理されているので、このセンサーが故障すると、DPF再生機能が正しく機能しません。

さらに、燃料噴射に関わるセンサーが故障しているとECUがインジェクターに誤った数値で噴射を促す為、不完全燃焼にも繋がります。

ターボチャージャのシャフト部シール劣化チェック

故障したターボチャージャーからオイルが回り、DPFまでオイルが飛びます。

そもそも、ススによる目詰まりは自動再生などの再生機能で回復します。しかし、DPFを根本的に目詰まりさせるのは、オイルに含まれるアッシュ(灰分)であり、再生やDPFクリーナー等の添加剤などでは一切除去できません。

ターボチャージャーが故障してオイルが排気に混入すると、大量のアッシュがDPFに貯まるため、目詰まりを早め、「P2002」エラーコードが発生しやすくなります。

アッシュとはなにか。以下の動画を是非ご覧ください!

◆まとめ

「P2002」の撃退に役立つ7項目、いかがだったでしょうか?

P2002を発動させる要因は多岐に及びます。その中でも、不完全燃焼によるスス増加が影響していることが多いです。その原因として大きいのはやはりインジェクターです。

インジェクターのこまめな整備を心がけ、他部品の詰まり・劣化を防ぐことで連鎖的な故障を予防できます。

それでも解決出来ない方は!!

弊社、インジェクタードットコムが一緒に解決への糸口を無料にてお探し致します。

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