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【ディーゼル】インジェクター補正値の目安について

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【ディーゼル】インジェクター補正値の目安について

インジェクター交換時によく耳にする補正値ですが、スキャンツールを使って測定しますが、目安が分からない事ってないですか?

今回は、補正値の目安に焦点を当て、記事でまとめてみました。

◆補正値とは?◆

補正値とは、インジェクターが噴射する角速度から噴射量を推測しています。
各気筒の噴射量の数値は、平均を見て判断されたほうがいいでしょう。

最近の電子制御されたインジェクターは、新品時の性能を維持するために各気筒の噴射量を記録します。
その記録に基づいてECU(コンピューター)が噴射量を調整します。

噴射速度が遅い場合は、その気筒の噴射量が少ないと予想するため、+の数値にECU(コンピューター)が修正します。

噴射速度が速い場合は、その気筒の噴射量が多いと予想するため、-の数値にECU(コンピューター)が修正します。

では、許容範囲はどれぐらいなのでしょうか?

◆許容範囲内◆

G-SCANなどのスキャンツールを使用するとこのような数値が記載されていると思います。
1から4気筒の補正値を見て何か違和感がありませんか?

このように、プラスに偏ってしまうのもマイナスに偏るのも噴射量が安定していない証拠です。

+-0があまり補正されていない数値を示しています。
出来る限り+-0に近づいている気筒のインジェクターの数値はあまり異常ではないと判断が出来ます。

★【+-5】の数値を超えると怪しい★

経験上、全体の平均値から+-5の壁を超えてしまうインジェクターはかなり怪しく、振れ幅が大きければ大きいほどインジェクター不良と診断されても言いと思います。

★車種別のMAX値★

乗用車:+-5
2t車などトラック:+-10

このように、MAX値は乗用車ハイエースまでの多くの車種がMAX値+-5に設定されている場合が多く、トラックなどの貨物車には+-10の数値が設定されています。

※車種によります

◆補正値異常なインジェクター交換ではダメ!!◆

「数値が悪い所だけ交換」と考えられている方も多いでしょうが、実はあまり意味はありません。
なぜならば、【インジェクターはいずれ詰まる消耗品!!バラツキでエンジン不調になる】からです。

理由としては、3点挙げられます。

★インジェクターは詰まるモノ★

1:インジェクターは、精密機械で燃料噴射口の大きさは、ミクロンサイズで設計されています。
経年の使用により、穴の周りにススが固着し次第に穴を塞いでしまいます。

詳しい情報はコチラにまとめています

★エンジンが不調になってしまう★

2:変えた部分のインジェクターのみ噴射量が回復すると、気筒間の噴射量が違うために、逆にエンジンの調子が悪くなる可能性が高くなります。

詳しい情報はコチラにまとめています

★補正値だけの判断はヤバい★

3:補正値はあくまでも指数と推測です。実際に目視で確認されたほうがいいでしょう。

補正値異常だったインジェクターは問題なくて、正常だったインジェクターに詰まりが発生していたケースもあります。

◆まとめ◆

1:インジェクターの補正値は「噴射量の補正値」

2:許容範囲は平均値から+-5以内!!

3:補正値を頼るのではなく目視で状態を必ず確認する

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